市場調査4日目 最終日

3/29

今朝は、KariakooからUberでMasaki まで行った。


[Hotel Slipway]
Hotel Slipwayに到着し、会う人の名前を言うと、
レストランに通されて、そこで40分くらい待たされた。

ようやく会えたと思ったら、その人は違う人で、
購買部の人を紹介されて、会いに行った。

10時から次のアポがあるので焦った。

手短に購買の女性にMaketing Researchの話をして、
サンプル渡して、
シェフが試食したらアンケートを書いてもらうことになった。

また、タンザニアで生産されたソーセージのサンプルも持ってきていいことになった。


[Sea Cliff]
急いでSea Cliff Courtに行ったら10:05くらいに到着した。
Sea Cliff Courtは
1. Sea Cliff Hotel
2. Sea Cliff Court Apartment
3. Sea Cliff Court
の三つの場所があって、3番目が正しい場所だった。

Receptionで会う人の名前を言ってもわかっていないみたいだったので、別の場所じゃないかと思って戸惑った。

10:40ごろに街へ出ていた購買の人に会った。
この人はムスリムで断食しているらしい。

その場で試食はなしで、シェフに試食してもらってから、アンケートに答えてもらうことになった。

 

 

次はShoppers Plaza Head Office

このところホテルばかりに行っていたので、ショッピングセンターの購買部に会うのは初めてだ。

Shoppers Plaza Mikocheniに行って、奥のオフィスに入り、購買の人に会うことができた。

この人はタンザニア人だが、ムスリムで、断食しているらしい。
チキンソーセージは食べてもらえなそうなので、
常温で保存できる魚肉ソーセージサンプルだけ置いてきた。

タンザニア内でソーセージ生産ができたらサンプルを持っていくことになった。

彼の反応としては、質と価格を見て買うか決めるので、
価格だけを見ているのではないといった感じだ。
とても好印象。

officeも書類に囲まれていて、白人もいたりで、日本のサラリーマンの様だった。

 

 

 

Masakiの近くだったので、
Masaki で有名なButcherに行くことになった。

そこではソーセージは0.5 Kgで12,500 Tshくらいで売られていた。
もちろん羊腸を使ったものだ。

この価格に勝てなければ、
ソーセージを売る意味はないと思った。


そこのお店で羊腸を売ってもらおうとしたがないらしい。
NamangeにあるRoyal Butcherというお店を紹介してもらった。


バイクタクシーでそこまで行き、
ドライバーもよく場所をわかっていないので、
道で場所を聞きながら。

Uberは目的地わかっているなら安いしいいけど、
住所がほぼ存在しなく、インターネットにも情報が載っていないお店を探すのは地元のタクシーなどを使うのが一番なのだ。

自分でもスワヒリ語を話せれば、自分のバイクでいろいろな場所に行き、道を聞けるのにと思った。


Royal Butcherで話をしたところ
羊腸は売れるが今日はない。
今日注文して、明日の朝くればあるという。

実際にタンザニアにある材料を使用して、ソーセージを作ってみたかったので、注文することに
羊腸はKgで売るのではなく一匹で売るらしい。
しめて12,000 Tsh
4,000 Tshを前金で置いて、注文した。

whole Chickenもあったので、一応注文しておいた。

 

 


この日は結局30,000 Tshくらいを交通費に使った。

 

夜は大使館の人がDJをやるイベントに行った。

 

市場調査3日目 ホテルの購買部

3/28

 

今日は4件ホテルのアポがある。

アポは10時からだが、ネクタイ締めるので、
服装の用意に時間がかかる。

もうすぐタンザニアに来てから1週間が経つが、
運動は一度もしていない。
今週末からやりたいな。

サンプルソーセージを茹でて、
パックして、
Uberを呼んだ。

なかなか時間になっても来ないので、
電話したら、よくわかっていないみたいだった。

 

Hyatt Hotel
アポの15分前にホテルについて、
Receptionで担当者を呼んでもらった。

やはり日本人だからHyatt Hotelの人もあってくれているのだろう。
先人の信用を使わせてもらっている。

Kariakooでネクタイなんかしていると、変な感じだが、
Hyatt Hotelでは普通だった。
クーラーもきいていて、過ごしやすかった。

担当者もネクタイをしているので、してきてよかったと思った。


話してみると
3つ重要なことがある。
Quality
Price
Supply stability
がないとこのホテルでは扱えないといわれた。

持って行ったサンプル事態はシェフに食べさせるといわれて、
アンケートは後で送るといわれた。

話の中で、事業性などの話をしてみると、
自分の中で準備不足なところがあるなあと思った。
しかし、商品もできていない時点でSWOT分析をしても仕方ないし、
どのくらいの量を生産できるかわかっていないのに、supply stabilityの話をしても意味ないし、
ちょっと自分が小さく感じた。

担当者は10年くらいホテルで働いているそうだ。
彼を説得はできなかった。

 

[Holiday Inn]
タクシーでHoliday Innに入ると、
やはりさっきのHyatt Hotelからはランクが落ちる。

しかし、接客がみなフレンドリーでとてもよかった。
対応してくれた購買部のインド人は私が日本人だとわかるとかなりreal talkをしてくれた。
ここでも先人の信用力を使ってしまった。

現在、取り扱っているソーセージの種類や価格
来ている営業マンの愚痴

値段がほしいといわれた。

ここのホテルに来てとても有意義だった。
現地生産した際にはまた、ここに来てみようと思う。

 

「お昼」
Chips Mayaiを食べた。
隣にAzam Icecreamの店もあったが、歯ブラシをした後だったので、
我慢した。


「Haubour View Suite」
ここもProcurementはインド人だった
小さなオフィスに通されてから、インド人にもっていった

チキンソーセージと魚肉ソーセージを進めたら、

ベジタリアンなので、試食はできないそうだ。
ここでは月に15キロ
チキンソーセージとビーフソーセージが消費されるらしい。

客室に入りによって注文量も変わるようだ。
ここのホテルのオーナーはムスリムの人で、
昼食ででる賄はすべて肉を使ったものでないものが出るらしい。

冷凍庫の中を見せてもらったら、
ケニアのFamer's Choiseがビーフソーセージで
タンザニアのBright Choiseがチキンソーセージであった。

試食の適任者を探してもらって、Operation Managerが出てきた。
彼女はフィリピン人でとても親身になって話を聞いてくれた。
アンケートもその場で書いてくれたので、
とても印象が良い。

最後にがんばれと言ってくれた。

 

[Urban Rose Hotel and Apartment]
ここでもインド人の購買の人に会った。
meetingはいたって簡単に、カフェテリアのテーブルの上にサンプルを並べて、立ったまましゃべった。

仕事を直に話したがる人で、
サンプルテスティングをしているのにも関わらず、
過ぎに価格と量を聞いてきた。

やはりしっかり商売するには価格と量を提供しなければならないのだろう。

タンザニアでソーセージを生産した際には
また資料とサンプルをもって訪れたい。

後で、シェフが試食して、アンケートを答えてくれることになっている。

 


家に帰ってきてからは、次の日のアポを入れて、
寝た。

明日はHotel Slipway とSea Cliff CourtとShopper's Plazaだ。

市場調査2日目

昨日、「明日朝7時に来い」と言われていたButcherに行ってきた。
結果はManagerがいなくて、話にならなかった。

ここのButcherは牛の足を丸ごと店に入れて小分けにして売っているお店だった。
なので、ソーセージに必要な羊腸などの質問は基本的に答えられなかった。

9時にmanagerが来るといわれたので、道端で待つ。
向かいの店のセキュリティが朝食をとりつつ、話しかけてきたので、
羊腸について聞いてみた。
何しろ道端で一時間も待たなければならないのだから。
まともなカフェなどは朝8時には開いていなかった。

聞いてみると、近くにいる英語の話せるインド人を読んでくれた。
場所はVingungutiというところにあるらしいが、場所はよくわからない。
Slaughter houseの様なところらしい。

タンザニアには日本のようにまともな住所がないので、
配送とかむつかしそう。

このSlaughter Houseの話があったので午後に行ってみようと思った。

9時に例のButcherに行っても、Managerがいなかったので、あきらめた。


もう一軒、昨日訪れたコンビニみたいなところでも、
「明日は兄弟が来ているので、明日来てくれ」と言われたお店に行ってみた。
9時をゆうにまわっていたが、お店は閉まっていた。

タクシードライバーが「乗らないか?」と話しかけてきたので、
この店は何時から開くのか聞いたら「午後3時ごろじゃないかな?」と言ってきた。
確かに昨日ここに来たときは午後4時くらいだった。

 

家に帰ってきて、疲れたので
一時間昼寝した。

お昼を食べて元気になったので、
今まで行っていた卸売業の人にアポをとるのではなく、
ホテルの購買部に試食してもらおうと電話アポをとってみた。

すると、かなりいい反応が得られた。
Hyatt Hotel
Holiday inn
など、合計4つのホテルとアポをとることができる。

みんな対応がよくてうれしくなった。
明日はホテルに行くので、
しかもDar es Salaamで一番いいホテルに行くので、
ネクタイをしていこうと思う。


日本でもこのくらい積極性が自分にあれば、
何個か事業を始められたのかもしれない。
なぜこのように自分が日本で動かないのか疑問である。

 

夕方に空港近くにある
Mek One General Tradersに行った。
ここは電話しても出なかったので、直接行くことにした。
バイクタクシーで行ったのだが、
逆走はするし、こけそうになるしで
危なかった。

しかし、渋滞なしで到着できるのはうれしい。
途中で道を間違えたみたいで、
時間が午後5時を過ぎてしまった。

Mek One General Tradersにいってもみんな帰ってしまっていたので、
近くにまだ残っている人に聞いて、
Procurementの人を教えてもらった。

5時に会社から帰れるなんてなんていいサラリーマン生活なんだろう。
サラリーマンだったころは5時に会議が終わってそれから自分の仕事をしていた。

電話番号ももらえたので、
羊腸のことについて聞いてみたら、
大体の場所を教えてもらった。

Fly Overの信号のある場所を右に曲がって、
線路を超えたら右側にある
と言われたので、歩いて行ってみた。

Slaughter Houseを目指して歩くも、
なかなか見つからなかった。

結局道端でタオルを買って、
バイクタクシーで帰った。

帰っている途中でTuk Tukに乗せ換えられたりと、
ちょっと心配になったが、
無事にKariakooに帰ってこれてよかった。

夕ご飯を食べて、すごく眠かったが、
11時まで頑張って起きていた。

市場調査開始

携帯は現地のvodacomを使用しているのだが、シムカードが4Gのものを使用している。
4G sim 4,000 Tsh
3G sim 3,000 Tsh

この4G simのBundle (プリペイド)を15,000 Tsh入れたのにもかかわらず、
一瞬でなくなったので、どうかしているということで、
新しいsim card 3Gを買った。

通信速度は遅くなったが、
しっかりインターネットプランを変えたので、
こちらの3G Sim cardを使用することにした。

しかしながら、プリペイドを買うのにかなり散財してしまった。

お昼にはコンサルの仕事の説明を受けて、
午後は早速、肉の卸をやっている業者にアプローチする。

日本から持ってきたソーセージを茹でて、
パックで運んだ。

これが思ったように行かない。
ばんばん試食したい人が現れるかと思ったが、
Kisutuの問屋の数がまず少ない。
Kisutuはモスクがたくさんあるので、
イスラム教徒が多くいる。

持って行ったソーセージは100%チキンなのだけれども、
それも食べたがらない。Halal markがないといやといわれたりした。

明日の朝来いと門前払いされることも多々。
あまり関係ないかもしれない小さいスーパーにも声をかけることに。

あまりに結果が出ないので、場所を変えてKinondoniのTX marketに行くことにした。
Piki Pikiというバイクタクシーに乗って、
Kisutu → Kinondoniに行った。6,000 Tsh

TX marketでは2つのお店で話をして、試食をしてもらった。
「おいしい」とは言われたが、
食感はどうか?スパイスはどうか?
どの頻度でソーセージを食べるか?など
アンケート用に考えていた質問は全然意味がなかった。

扱っているソーセージを見せてもらったら
1. ケニヤのFamer's Choice
2. タンザニアのBright Choice

だった。

両方15本くらい入って17,000 Tshくらい。
鶏肉の量は65%最低入っているらしい。

 

自分がスワヒリ語を話さないので、
詳しい、懐に入った話ができない。

一年前に通関営業をしていた時に痛感していたことなのに、
なぜ勉強しなかった?

今後悔してもしょうがないので、ゆくゆく勉強も始めて行きたい。

 


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道端で売っているサンダルを買った。
きっと中国製だろう


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みんなで食べる夕食のため、Masaki のLukas Barへ行った。
はちみつを作っているオーストラリア人に1年ぶりに会った。
その時は1年生産をしていて、何も売れていなかったけど、
ちょっとずつ売れるようになって、金回りがよくなっているようだった。

家に帰ったらすぐ寝た。

日本で会った、タンザニア人ビジネスパートナーに会いに行く

この日の午前中はだらだらとしていた。
時差ぼけで体が思うように動かない。

11時家をでて、
Mlinimani City Mallというところで待ち合わせだ。
このmallは新しくて、最新のお店という感じがした。
マレーシアのshopping centerと似ているなと感じた。

テナントは入っているけど工事中のところがあったりして、
これから発展していきそうだ。
洗剤やシャンプーなどを扱っているお店に入ったら、
冗談で「この店員があなたのことを好き」と言っていると言われた。

こういう冗談が言えるところがタンザニアっぽい。

シャンプーなどの専門t年だけあって、種類が豊富だった。
しかしながら、高い。

NIBEAのshampooが42,000 Tsh
約2000円

やはり輸入品なのでいろいろと税金がかかっているのだろう。


パートナーとは12時にmallで会う約束をしていたが、
結局その人の旦那さんとあったのが、13時。
パートナーの家に着いたのはすでに2時頃だった。

さすがタンザニア時間で動いている。

パートナーは日本にいるときは一人暮らしで
自由に動き回り、周りは大学生や大学院生に囲まれていたので、
ビジネスに対してもシビアに考えていたし、それに対する意欲もたくさんあった。
なにより日本時間で動いていた(時間に遅れない)。

タンザニアに帰ってくれば、
旦那もいるし、子供もいる。自分の現行の仕事もある(サラリーマン)。

よく、アフリカ人のパートナーと日本で組んで、
アフリカに帰ってくると、お金にルーズになってしまうという話を聞いたことがある。

そんな話が実際に起こっているのかもしれない。

結局、パートナーの家を出たのが6時。
ほかの仕事もしたかったのに、それだけで6時間も使ってしまった。

家に帰って、夕食食べたらすぐに眠くなったので寝てしまった。
たぶん20時くらいだと思うので、
昨晩の夜遅くまで起きていたのはあまり効果がなかったようだ。

 


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再度タンザニアへ

ソーセージ製造とコンサルのサポートをするということで、
タンザニアへやってきた。

今回使った飛行機はEthiopian airlinesで、
成田から香港・エチオピア経由のものだ。

すでに成田からアフリカ人が乗っているので、
アフリカ気分を味わえた。

 

 

Yellow card
2016年の暮にタンザニアへ入国したときは、
Etihad airwaysで、アブダビ経由でタンザニアへ入国した。

その時にはYellow cardを確認されなかったが、
2018年、今回入国した際にYellow Cardの提出を求められた。

確かにエチオピアは黄熱病の国なので、アブダビから来た人に対して
Yellow cardの提示を求めなかったのかもしれない。


一度、Yellow Cardを求められて、
入国カードを書くからと別の場所に逃げて、
それを書き終わってから、Yellow Cardを持っている中国人の後ろにぴったりくっついていったら、
見逃してくれた。

Immigrationを通って、無事に入国できた。

問題はここで終わらなかった。
Baggage claimで荷物が3つあるのに一つ届かなかったのだ。
重量超過とadditional itemということで、
1万円くらい成田で払ったのに、荷物が来なかったのだ。

さすが、アフリカの航空会社である。
今度から前もってチケットを買っておけばQatarと値段が変わらないので、
計画性をもってチケット購入をしたい。

空港の外に出てみれば、一年前とほぼ変わらない景色と暑い気温。
タンザニアに来たという実感ができた。

住友がかかわっているFly Overという道路建設が空港から中心街に向けて建設途中だった。
一年前にもこの計画を聞いていたのだが、その時はRainbow Bridgeのようなものができるのか、
と思っていたが、実際はちょっとした陸橋という感じだ。

携帯電話のシムカードを買って、
一年前に会った中国人と夕食を食べてその日は終わった。

時間的には夜遅くまで外にいたので、
時差ぼけを治すにはいい機会だったと思う。

常夏の国でも東南アジアと違って、
時差が日本から6時間もあるので、
時差ぼけを治すまでがつらい。

 


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