ダラダラでオフィスへ
今朝から停電がおこり、パソコンが使えなかった。
僕のパソコンは古いので、バッテリーがあってないようなもの。
Desktop PCのようにいつも電源がないと使えない。
タンザニアみたいな電気が不安定な国では新しいパソコンや小さめのパソコンでバッテリー使用時間が長くできるものが一番いい。
今度、仕事で帰ってくるときには、安くてもいいので、小さいパソコンを買おうと思う。
オフィスに行くのに初めてDaladalaを使った。
以前、Makumbshoに行くためにしようしたが、それはMakumbshoの終点まで行けばよいものだったので、不安はなかったが、今回は途中下車しなければならない。
目的のバスがなかなか見つからず、汗だくになりながら大変な思いをした。
やはりダラダラに乗っている人たちはスワヒリ語しかしゃべらないので、苦労する。僕も勉強しなければなぁと実感する。
必要に迫らないと行動しないのは良くない性格だ。
うまくいって、途中下車できた。
今日の仕事は絵の版権関係で日本のPotential顧客をまとめる仕事。
営業を行うためにはリサーチして、どんどん営業かけていく。
こういった仕事は新しく始める仕事では重要だし、いちばん疲れるところでもある。
版権の仕事を自分のためにすることはないけれど、顧客探しはどの事業でも行わなければならないので、タンザニアのインターンに来て、このことだけでも知れたのは良かった。
日本ににいたときは顧客探しまでステップが進んでいなかったので、すでに動いている仕事を手伝うことで、どうやってプロセスしていくのか学べた。
顧客を探していく上で、日本で、特にE-Commerceでアフリカの雑貨などを扱っているお店がたくさんある。これらの人々に習って日本でリテールをやってもみんなと同じになってしまうので、あまり面白みがないなーと思った。
やるなら卸をやりたい。
豆の商売も商品選択からやって、次の仕事に結びつけばいいと思う。
後は運動して、今日は終わり。
夕食は魚とご飯だった。骨をどかすのが大変だった。
写真は街中で見かけたHonda Click 125i
ホンダさんのバイクを見かけてすごいと思った。中国・インド製が多くある中で、ホンダがあるのはすごい。中古か新車か分からないけど、バイクを買うことがあれば検討したい。(値段を調べてみたら中古でも3,000,000 tsh位する。ちょっと高い)
日本企業のタンザニアでのツアーガイド 2日目
朝は8:30に家を出発して、9時前には先方のホテルについていた。
9時を過ぎても現れないので、何か変だと思い、hotel のSecurityに聞いてみるとReceptionは一階じゃなくて二階だそうだ。
Receptionに行ったら、すでに日本企業の方がいた。
訪問するタンザニア企業の一社目はHANSAというインド系の乗用車・商用車の代理店。すでにタンザニアで30年の歴史を持つ会社である。
そこのBranchの一番えらい人にあって話をした。
かなり頭のいい人で、こちらの三点の質問に包括的に答えてくれた。
Economyの話に始まり、国のインフラや2025年までに計画。
とても有意義な時間だった。
自分もタンザニアの新聞をたくさん読んで国の行く末を予想するようなことを考えなくてはと思った。
TMTAという日本の自動車連盟みたいな団体を教えてもらい、そこがタンザニアの新車販売数の統計を取っていたりするらしい。
担当者がスカニアにいるらしく、スカニアに行ったら、CFAO motorsという会社にいるらしく、その会社に行ったら、フランス人のCEOを対応してくれて、Board roomでタンザニアのAutomotibe industryについてLectureしてくれた。
2015年と2016年の新車販売台数やCFAO motorsの生い立ちなども教えてくれて分かりやすかった。
英語がすごくフランス訛りで特徴的だった。
タンザニアでScaniaにバス・トラックが有名なのは、すでに撤退してしまったが、製造工場があったかららしい。
いまだにタンザニアの消費者がScaniaのReputation (もって行ったらすぐに直してくれる、安心だ)を持っているらしい。もうその工場はないのに。
VWがタンザニアで工場を作ったら、電気・水は安定供給されると政府から聞いていたのに、実際に工場を開いてみたら、電気はいつもジェネレーターで製造コストがかなり上がってしまったといっていた。
午前の予定が終わり、Kisutuの"Break point"っていう地球の歩き方にも載っているお店でランチした。
Chips kukuが10,000 Tshした。なかなかの量だった。
午後はMinistry of Industry and Tradeの建物に入っているJICAの方に会った。
彼は建物のなかでも局長レベルの人で、かなりタンザニアの大きな企業の社長でも会ってくれるそうだ。
偉い人なのだろう。
その人の新しい部下と話をして、タンザニアの一般庶民の消費行動が分かった。
彼自体、Private sector出身の人で、タンザニアのLublicant製造社で働いていたらしい。
SpecialityはMachinery Engineering
もともとその会社も自動車添加物を輸入していたらしいが、タンザニアで原材料を輸入して、混ぜて、製造しているらしい。
製造業の話を聞くのは楽しい。
しかし、添加物を作るのと車を作るのではかってがちがう。
やはり、タンザニアの消費者はPrice sensitiveでfakeでも安ければ買ってしまう。
エンジン壊れたら、とりあえず、そこらへんのFundiと一緒に他の中古車のエンジンを載せ変えて、Guaranteeはなし。
ゆくゆく,Total cost of ownershipで金がかかってしまったとしても、長期的視点は持たず、その場で安いものを買ってしまう。
ゆえに中国製の品質の低いものがよく売れる。
もちろん、お金なければ買えないので、しょうがないと思うが。。。
その会議も終わり、Azam DepotというKisutuにあるazam商品専門店に行った。
Wholesaleはここではやらないけど、たくさんの商品があった。
小学生の女の子たちが500 Tshのアイスを買っていた。
昔、ここで働いていた人はただでアイスを食べていた。
タンザニアのアイスはおいしい。
水500 mlがここでは500 tsh → 400 tshで安かった。
時間を合わせて、Barclays buildingのJICA Tanzania officeで所長さんなどに会った。
タンザニアをPublic sectorから見ていて、タンザニアの政策や政治家、国の昔からの歴史などの話をして、とても勉強になった。
1時間30分も話をしていた。
タンザニアの日本人起業家がJICAの出資を受けて現地で成功するには、日本からの遠隔操作ではなく、タンザニアに日本人がいて、しっかりOperationしなければだめらしい。
Paper workにしても細かいところで日本人が口を出さないとしっかり会社が機能しないらしい。
Long Term planの中に製造業に対しての投資に関しては明確な答えをいただけなかった。
全部、予定していたアポが終わり、時間はすでに6:30 p.m.
かなり疲れた。
Tanzania で一番良いホテルのKilimanjaro Hotelで最後のWrap upを行って、今回のツアーガイドが終わった。
屋上で話をしていたのだが、夕日に向かってビールを飲むのはとても気持ちが良かった。
日本の帰国日をちょっと遅らせてよかった。
こうして長い一日が終わってすっきりした。
写真はDar es Slaamで一番良いKilimanjaro hotelっていう屋上から撮ったもの。
Dar es Salaam portが見える。
それと、Azam Depot in Kisutuの写真
日本企業のタンザニアでのツアーガイド 一日目
日本の企業で発展途上国進出をサポートする会社のアテンドに少し参加した。
今まで、コンサルや情報集めの人、シンクタンクがどのような業務をやっているのかわからなかったが、今回、日本企業様のタンザニアでのアテンドに参加することによってどんなことをやっているのか分かった気がした。
タンザニアのロジの会社でお世話になっているところに、日本企業の人と一緒に会議をして、タンザニアのポテンシャルについて話をした。
やはりケニヤと比べると、一人ひとりの労働者のスキルは変わらないが、集団でマスプロダクションを行う場合、Management能力というか、大きいことをやる際にタンザニアは教育的にもスキル的にも不利になるらしい。
それは、タンザニア人が自分のことしか考えていないから!といっていた。
人それぞれ色々な見方があるけれども、確かに大きな産業がタンザニアで発展しないのはそのようなBackgroundがあるからなのかもしれない。
そういった状況で日本の企業が生産拠点をタンザニアに作るのはマーケットも中国や東南アジア、インドなどと比べるとタンザニアの市場は小さいし、理由を探すのが大変になってしまう。
業種が少々違かったというのもあるけれど、あまりまとまった会議ではなかった。
それぞれの人がいろいろなアジェンダに沿って話を進めるので、私の見方は間違っているのかも知れないが、明日、二日目はもう少しスムーズにことを進めたい。
夕食に会食をしていて面白いことを聞いた。
アザムなどは実業家としてはタンザニアで一番だが、本当の金持ちはアザムの会社ではなく、あまり表に出てきていない、不動産などを転がしている会社らしい。
また、Quolity Groupの生い立ち(不動産開発から始まった)などを聞いて大変有意義な会食だった。
明日は計画だててツアーガイドに参加したい。
写真はアザムアイスクリームの原材料詳細
日曜日の朝はブランチから、、、ドイツの医者の卵
今日は日曜日、ブランチを以前、会った日本人女性ととった。
(彼女かタンザニアでコスメをやろうとしている)
場所はsalt という場所で、店の名前からか塩は岩塩を使用し、ちからを入れているようだ。
海岸沿にお店があるので、サーファーの人がやって来ていた。
お店に入ると、アメリカのカフェの匂いがした。よく伝えられないけれど、行ってみれば
このにおいだ!
と分かってもらえると思う。
ワッフルとお肉と卵を注文した。
20,000シルしたので結構高い。
飲み物をたして30,000シルだった。
その日本人女性に現地のコスメに興味のある女性を紹介してあげた。
何か役に立つといい。
ブランチ後は、帰国まで一週間なので、友達とのお別れに時間を使った。
一人目はインドネシア大使館の友達で、彼とはインターナショナルスクールのバザーみたいので知り合った。
彼にviva tower で会ったら、ドイツの医者の卵と一緒にきた。
彼はドイツ人らしからぬ、すごい柔軟なひとfだった。悪く言えば、適当。
病院でインターンをしているらしい。
(Viva tower で食べたアザムアイス、1,500シル)
現地で彼女を作り、いつもローカルフードを食べて、現地人10人位の大広間で暮らしているらしい。
家賃は月に$120 と言っていた。
町のど真ん中でこの値段だからすごい。
現地の情報は彼の方がすごいもっていた。
やはり現地にフィットして生きると、得られる情報量もけた違いだろう。
タンザニアはいいけど、肌の色で一生、差別を受けるだろう と言っていた。私達の肌は白いーあら一生、現地人は外国人として扱ってくる。そこは悩みだなーと共感した。
そのミーティングも終わり、隣人の中国人とバスケをした。3時から四時間した。
いい加減、体が痛い。
色々よくしてもらっているのでいい関係だ。
夕御飯たくさん食べてねる。
良い、日曜日だった。
もう、出国までのゆっくりできる日曜日はこれで最後だ。
会食疲れでずっと寝てた
日本の大企業を辞めて、タンザニアで仕事をしたいという日本人女性がタンザニアに来ていたので昨晩、会食をした。
彼女はエステやファッションをしたいといっていた。なかでもエッセンシャルオイルもやりたいといっていたので、僕も興味があった。
会食終わって家に帰ってきたのが、深夜で、今朝は起きられたが、二度寝して、日中はずっと寝ていた。
夕方、ちょっと仕事をまとめて、ご飯食べて寝る。
あまり何もやっていない一日だった。
日本帰国まであと一週間、こっちでできることをやっておきたい。
来週火曜日には日本から会社員が来るので、そのガイドをすることになった。
どういう人がタンザニアに興味を持っているのか知るのが楽しみだ。
ドル建て振り込みとジェムストーン
お昼くらいにタンザニアのciti bank でドルでタンザニアにある会社に振り込みをした。
会計系の会社だったが、口座がドルのものや現地通貨のものもあるらしい。
支払いを終えて、近くでアイスを食べた。
タンザニアの、とくにアザムのアイスクリームはとてもクリーミーで美味しい。
お昼過ぎにモロゴロでマイニングをやっている人に会った。
この人はアルーシャのゲストハウスで会った人の兄弟らしい。
ダルに来ているので会わないか?と言われて会うことになった。
彼はマイニングを始めたばかりで、その途中からルビーやスピノが取れるらしい。
しかしながら、deposit がどれくらいあるかの調査もしていないし、あまりお金もないみたい。
輸出のライセンスを持っているらしいが、どうなるかわからない。
原石みたいなのをお土産でもらった
これには価値が無いらしい。
日本に帰ったら、これがなんなのか調査してみようと思う。
日本に帰る際に、磨かれたルビーのサンプルをくれると言っていたが、本当にその土地で取れたものか分からないし、一応断っておいた。
やはり、ちょっと勉強して、宝石の類いは関わりたい。
偽物捕まされたらたまったもんじゃない。
疑い過ぎかもしれないけど、これはメインの仕事ではないので、この位の距離感が良いのかもしれない。
彼はお金がなくて、ダイナマイトも買えないらしい。
銀行のローンも試してみたらしいが、なかなか審査が通らないらしい。
銀行が投資しないのは何か理由があるだろうし、私が投資するのは時期が早いかもしれない。
こういった話は詐欺の場合があるけれど、もし、うまく行っているのならば僕に声が掛かる事もないだろう。
ちょっとしたジレンマである。
彼もマイニングの仕事は長期で、米を作るらしい。
6ヵ月あれば、収穫出来るからだ。
こっちは短期の仕事として考えているらしい。
農業専門のローン会社があるらしく、彼はそこにアプローチするらしい。
昨日会った豆の人もそうだけど、投資対象を見つけるのは大変だ。
タンザニアの日本語教育と豆輸出
この人とはただ会うだけで、大学の人を紹介してもらうだけのつもりだった。
そしたら、提案書がないと紹介しないと言われて、困った。形のあるものが無いからだ。
彼女は日曜日に別の場所に行ってしまうため、徹夜で提案書を作って、送った。
ちょっと無理してでも、早く進めたい。ぼくのタンザニアにいられる時間も限られているので、彼女にも早く動いてもらいたい。
彼女と会った場所だが、病院で普段は行かない所だから面白かった。
看護婦さんと仲良くなって、制服の色でランクがあるらしい。
その子は緑で一番下らしい。
3年したら白色の制服を着られるらしい。
午後は、豆輸出の人に会った。
向こうが営業してくる方なので時間通りに来たし、メールの返信も早かった。
タンザニアはノロノロしてると思ったけど、しっかりしている人もいるようだ。
一般庶民がノロノロだけど、ビジネスしてる人はマナーがなっている。
20フィートコンテナ満タンでインドまでの豆の見積りをみたがかなり安かった。
ビックリした。
これじゃ農家が儲からないよ、と思った。
朝まで資料作ってたのでこれから寝る。