日本企業のタンザニアでのツアーガイド 一日目
日本の企業で発展途上国進出をサポートする会社のアテンドに少し参加した。
今まで、コンサルや情報集めの人、シンクタンクがどのような業務をやっているのかわからなかったが、今回、日本企業様のタンザニアでのアテンドに参加することによってどんなことをやっているのか分かった気がした。
タンザニアのロジの会社でお世話になっているところに、日本企業の人と一緒に会議をして、タンザニアのポテンシャルについて話をした。
やはりケニヤと比べると、一人ひとりの労働者のスキルは変わらないが、集団でマスプロダクションを行う場合、Management能力というか、大きいことをやる際にタンザニアは教育的にもスキル的にも不利になるらしい。
それは、タンザニア人が自分のことしか考えていないから!といっていた。
人それぞれ色々な見方があるけれども、確かに大きな産業がタンザニアで発展しないのはそのようなBackgroundがあるからなのかもしれない。
そういった状況で日本の企業が生産拠点をタンザニアに作るのはマーケットも中国や東南アジア、インドなどと比べるとタンザニアの市場は小さいし、理由を探すのが大変になってしまう。
業種が少々違かったというのもあるけれど、あまりまとまった会議ではなかった。
それぞれの人がいろいろなアジェンダに沿って話を進めるので、私の見方は間違っているのかも知れないが、明日、二日目はもう少しスムーズにことを進めたい。
夕食に会食をしていて面白いことを聞いた。
アザムなどは実業家としてはタンザニアで一番だが、本当の金持ちはアザムの会社ではなく、あまり表に出てきていない、不動産などを転がしている会社らしい。
また、Quolity Groupの生い立ち(不動産開発から始まった)などを聞いて大変有意義な会食だった。
明日は計画だててツアーガイドに参加したい。
写真はアザムアイスクリームの原材料詳細