タンザニア初日
アブダビからDar es Salaamへの飛行機の中で、雲の上を飛んでいるときに自分はどこにも属していなくて、どこへでもいけるのだなーと空の上から思った。
物理的に高いところにいると、高い視点をもてるのかも知れない。
タンザニアについた後はビザ申請で無事にBusiness visaを取れた。少々時間がかかったが、思っていたよりもまたされなかったので、よかった。
空港の最後にスーツケースのセキュリティチェックをした後、出口を出た。
EASPの会社のドライバーが僕の名前のプラカードを持っていて、すぐに分かった。彼はムスリムのようで、ノンムスリムの私の握手を拒んだ。やはり嫌なのかな?
空港から会社までの道中20キロは短く感じた。広告がたくさん道にあふれていて、タンザニアは発展している国だなーと思った。マレーシアに近い感じKLIA2の近くの雰囲気だった。
会社の寮についたら、変な訪問者がいたりと少しビビったけど、夕方に会社の歓迎会をしてくれるらしく、気分が変わった。
会社の寮の近くはふらふらと歩いていてはダメらしい。そういったことで、どのようにこの会社がビジネスチャンスを見つけているのか知りたい。
自分の考える新規事業の作り方とだいぶ違うようである。
会社の人たちは土地の投資の話などをしていて、タンザニアにこだわらずビジネスを展開しているようで、ちょっとうらやましい。自分もこういう話ができるようになればと思う。
歓迎会では自分のやりたいスーダンでの製造業のコメントとして、
- 製造業は初期資本が必要だし、大資本の前に個人だと弱い
- スーダンは戦争している国なので、戦車とかを直す技術者がいるので、Assembly plantにはもってこい
とコメントをもらった。
タンザニア一日目はほぼ何もしていないが、二日目から会社の仕事に関わっていきたい。
早く時差ぼけが治りますように!!